皆様、こんにちは。年度スタートに当たりまして、ご挨拶申し上げます。以下、総会時のあいさつの抜粋です。
躍動感あふれる新緑の輝く4月29日の総会当日は、元学校長の井上勤労氏、阿部博之氏、中村悦子氏、現校長の岩井幸一氏、恩師の岡村和子氏のご来賓のご臨席の下、ホームカミングデーの31回卒、41回卒の皆さん、それに何と34回卒の方が多く参加され、盛会に開催されました。今年は開校114年にあたり、卒業生も26,771名となりました。伝統校としての歩みと重みを改めて感じております。過日の入学式では緊張の面持ちで期待と希望に満ちた238名の新入生を迎え、そして、巣立った273名の卒業生が新たに同窓会会員となりました。改めて、同窓会の存在意義を想いました。本同窓会は、「同じ学び舎で苦楽を共にし、青春のひと時を共に過ごした仲間が集う大切な場」であります。時代は違っても同窓生という仲間意識を持てる、このご縁を大切にしたいと切に思います。また、本会は会員相互の絆をつないでいくことは勿論ですが、学校との連携を保ちながら楽しい学びの学校生活が送れるよう、陰ながら、力強い 春日部女子高等学校応援団でありたいと考えています。私たちは後輩である生徒さんたちの先輩として誇りを持てる存在となり得るよう、日々、社会人として、人間としての精進をして参りたいと思います。そのため、研修会や研修旅行も企画しています。また、今年も校章のデザインの花「向日葵」を昨年以上に咲かせ、生徒さんたちにエールを送りたいと考えています。校門入ってすぐ左側の花壇です。向日葵の季節にはぜひお寄りください。なお、同窓会事務局は毎週月曜日、事務局を開いています。お声掛けください。最後になりますが母校のさらなる発展と同窓会会員の皆様のご健康を記念いたしまして、総会のあいさつといたします。
当日は、多くの皆様にご参加いただき、終始、時折歓声を上げつつ、再開の喜びと和やかな会話の満ちた一日となりました。議事も滞りなく承認され、令和6年度がスタートいたしましたことをここに報告いたします。全員集合の記念撮影は例年通り大騒ぎ、これも総会の一つの楽しいお祭りと思います。今年末発行の会報「ひまわり」に掲載いたしますのでお楽しみに。また、ご来賓の元校長、現校長の皆様方からお言葉を頂戴しましたが、参会の皆様方は心打たれ懐かしさを込めた面持ちで聞き入っておられました。来年もご参加を期待いたします。プログラム最後の同窓生による「ミニコンサート」は声楽器楽の研ぎ澄まされた素晴らしい歌声、フルートの美しい響き、マンドリンの「ソレイユ」さんたちの奏でる素敵なメロデーの数々に参会者一同心打たれ、最後にマンドリンの伴奏の下、全員で歌った「校歌」は伝統の重みを感じる歌詞の一語一語をかみしめつつ、参会者の心が一つになった瞬間でもありました。
同窓会会員の皆様、今年度もどうぞよろしくお願い致します。 県立春日部女子高等学校同窓会会長 桐川弘子